はじめに
帰国1週間前に受けたIELTSの結果が届いたので、たった1年の交換留学を通じて英語は伸びたのか?を振り返りたいと思います。
留学前後のIELTSスコア
苦手だったリスニングとライティングがとっても伸びた!嬉しいです。
留学前(17/08) | 留学後(19/05) | |
---|---|---|
L | 5.5 | 8.0 |
R | 7.5 | 7.5 |
W | 5.5 | 7.0 |
S | 6.5 | 6.0 |
OA | 6.5 | 7.0 |
各スキルの振り返り
リスニング(5.5→8.0)
リスニングは本当に伸びたなあという実感があるので数字に出て良かったです。
伸びたなあという実感は生活してて感じていたわけではなかったんだけど、IELTSを帰国前に受けよう!と思い立って模擬試験音声を聞いたら、スローモーション??と真面目に思うレベルにとてつもなくゆっくりクリアにきこえて衝撃だった。やっぱり毎日東海岸の早口に晒されていたら伸びるんだなあと思いました。
出願前にIELTSをうけていたときは何も聞き取れなくて雰囲気で書いていたのに、だいぶ余裕に聞き取れた。すごい。sとか忘れちゃったり、つづりミスしちゃったり、そういう聞き取り以外のミスがありそうなのがもったいないな。
リーディング(7.5→7.5)
リーディングは8とりたかったなあと思います。毎日いっぱい教科書読んだし、とても読むのが早く、楽になった実感はあります。
IELTSで点が伸びなかった敗因としては、前日よく眠れなかったことと、その結果朝寝坊して朝ごはんを一切食べられなかったことで、元気が出なかったことです。ちゃんと寝よう。
ライティング(5.5→7.0)
出願前のIELTSでは、めちゃくちゃ毎日エッセイを書きまくって頑張って、でも永遠に5.5しかでなかったのに、留学後は全く練習せずに挑んだのに行ったのに7が取れてしまった。びっくり。
秋学期にエッセイ8個書かされる授業を2個も取っていた=4ヶ月で16編エッセイをかいていたので、そこで表現の幅が広がっていたのでしょうか。あとは、授業中に感想紙に書いて提出して〜とかいうことも結構多くて、短い時間で文章を書く練習はそういうところでできていたのかな、と思います。
スピーキング(6.5→6.0)
これだけ下がった、、、。再採点依頼しようか迷います。受験後に6.5~7は取れそうと思っていたのに、蓋開けたら6でした。
スコア上は下がっていますが、行く前と比べたらスピーキングスキルは確実にとても伸びています。説得力ないけど、、、。英語を楽しくしゃべれるようになったし、長く喋ってても全然苦にならなくなりました。それが私の求めていたことだったので、まあスコアに反映されてなくてもいいかなとは思います。
全体所感
あちらに行ってからは「英語の勉強」は一切してないし、「IELTSの勉強」もしてないけど、スコアとしてもちゃんとみえるくらいに英語力はのびたみたいでよかったです。
留学に行ったってただ生活しているだけじゃ英語は伸びない!という人もいますが、私の体験だと、ただ生きてったってそれなりに伸びるのでは、と思いました。特に苦手なのがリスニングの人は。
「英語しゃべれるきけるかけるよめる」という意識になって帰ってくることができたので良かったです。別に全然すんごくペラペラに話せるわけじゃないし、すんごく完璧に聞き取れたり、書けたり、読めたりするわけじゃないけど、でも、もうどこに行くにもビビらないというか、自分が英語を使ってまああのくらいの程度までは理解して発信できるだろうみたいなイメージが簡単にわくようになった。英語を使うということに対してハードルをそんなに感じなくなったのがすごくよかったです。
とりあえず、自分にも他人にも「えいごすこしわかります」といえるようになった気がするので、自分としては大満足でした。これからもがんばるぞ。