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イギリスでの労働一週間目の感想

はじめに

イギリスで大学院修了後、現地の企業に就職して、はじめての1週間を終えました。の、感想。小さな「へ~」を忘れてしまわないように記録。
イギリスの企業で働くのも初めてですが、そもそも転職自体が初めてなので、新しい体験がたくさんで楽しかったです。

※ときどき主語でかで、日本では~イギリスでは~と記載してしまっている箇所あるかもしれませんが、すべて私の経験の範囲で話しているという前提でよろしくお願いいたします。

労働時間が鬼短い

週37.5時間のフルタイム契約なのですが、本当にきっちり37.5時間しか働かない。というか、むしろ37.5時間も働いてません。
フレックスなのですが、大体みんな9:00-17:00(後述のとおりランチが30分なので)で働いていて、でも金曜日はみんな毎週早く上がるんだよね~~って言って、16:00前に帰された。いいんだ~!?

そもそもタイムカードを切らないので、逆に残業してても残業代だせないよね...?というのが不思議。労基的なもの的に大丈夫なのだろうか。

ランチ休憩をください

なんか、日本みたいに「何時から何時までお昼休憩」という感じではなく、みんなぬるっとお昼に行って、食べ終わったらぬるっと仕事を始めている。
一応30分ということらしいが、誰も特に時間を気にしている感じはない。まさにランチを食べるための時間という感じ(そりゃそうなんだけど)。

日本で働いているときは、さくっと食べてゆっくり昼寝したり、同僚と外に食べに行ってゆっくりおしゃべりしたりして、ランチタイムをリフレッシュの時間にしていたので、あのまさに「休憩」な過ごし方がちょっと恋しい。もう少し慣れたら、自分が使いたいように時間使えるようになるかな。

コーヒー or cup of tea すごい飲む

コーヒー or cup of tea 飲む?ってすんごい言われる。初日はいろいろな方とのinduction mtgのたびに、カフェに行き、飲み物をおごってもらい、お腹タプタプになった。

社食と社内カフェがあってうれしい

社食は£3.5で日替わり定食が食べれる!毎日数種類から選べるし、結構おいしくて、サラダバーつきなのでサイコウ。
前職は社食とかなかったので、初めての経験で楽しい!&このイギリスで安くご飯が食べれて助かる!

なにも英語が聞き取れない

信じられないくらい英語が聞き取れない。モゴモゴモゴモゴ~って言われて、Oh, Yeahhhh....って答えるやつを一日中やってる(ダメ)。
今週の印象に残っている英語困りごと2選は、photoが通じなかったこと(ポト?と聞き返された!)と、カボッドがなんだかわからなかったこと(cupboardの発音って、カップボードだと思ってたのですが、カボッドでした)です。憂鬱です。がんばろう。

女性が多い

日本で働いているときは、取引先も自社も男性いっぱい(特に立場が上の人)だなあと感じてたのですが、今の会社は本当に女性が多い。わたしの直属の上司も、一個上の上司の方も女性。天井や疎外感を感じなくて済むのがとても新鮮で、よきだなあと感じます。

こんなに田舎の職場なのに、internationalがひとりではなかった!

とても田舎に勤めているのですが、international backgroundの人が一人ではありませんでした!もしかしてひとりぼっちかも?と、心配していたのですこし心強い。でも、east asianは一人な感じがするのでそこはちょっと寂しい。

通勤、意外とどうにかなるかも。

職場が田舎にあるので&車に乗れないので&職場から徒歩圏内の物件が見つからなかったので、職場からGWRで2駅のところに住んでいます。30分~1時間に1本しか電車がないし、職場は駅から徒歩30分だし、毎日出社のポジションだし、大丈夫かなあ?と思ったのですが、意外と特に苦ではないです。

むしろ、通勤の間の景色がとても気持ちよくて、良い朝を過ごせていて、結構気に入っています。あと、帰りはほとんど同僚が送り迎えしてくれるので、ありがたい。

でもやっぱり徒歩圏に引っ越したいので、家探しは継続します。

これからの目標をきめた

本当は仕事の中身自体を頑張りたいところなのですが、あまりに英語が話せなくて、正直業務にまったく手も足も出ない...。あまり高みは目指しすぎず、とりあえず英語できちんとそつなく仕事ができるようになる、をしばらくの目標にしようと思います。英語最優先で頑張る。

おわりです。あしたからもがんばろう。

 2023 haru