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イギリス教育学修士の現地就職?

はじめに

イギリスで教育学修士を修了した人がどんな進路を歩んでいるのか知りたいな~と進学前に思っていたような気がするので、レポです。

私はUniversity of Bristol, MSc Education (Learning, Technology and Society) を2023年に修了したので、以下はそのコースのおはなし・データです!

私のコースの現地就職事情

まずは数字ですが、在籍していた16人(全員留学生)のうち、現地就職したのは3人です。全員学校に勤めています。仕事を始めたのはみんな年明けの1月~3月くらいだったと思います(修論提出は9月)。新卒ひとり、元先生ひとり、元IT企業ひとり。

この3人以外のコースメイトは、もともと現地就職には全く関心がなく、帰るつもりで来ている子ばかりでした(=現地就職しようとしたけど方向転換して帰った、という子は私のコースにはいませんでした)。

上記のとおりもともと現地就職に関心が薄いコースメイトが多かったです。コースメイトは元々教師として働いていた人がほとんどで、言語がとても重要な仕事なので、イギリスで英語で教えるより自国で仕事をしたいという理由をよく聞きました。

無犯罪証明取得のススメ

修了後にイギリスで教育関係の仕事をしたいなと思っている(少しでも興味がある)方は、ぜひ!とりあえず!日本の無犯罪証明書をとっておいてください。
イギリスで子どもに関わる仕事をする場合(かつ直近の日本居住歴がある場合)には、イギリスと日本の無犯罪証明書を提出する必要があります。イギリスの無犯罪証明書は比較的すぐ手に入りますが、日本の無犯罪証明書をイギリスから取得しようと思うと、3か月程度の待ち時間と£100、それから警察署に行ったり大使館に行ったりする時間がかかります(結構面倒)。
お!いい仕事発見~~!と思った瞬間から無犯罪証明書を取ろうと思ったら、働き始めるまで3か月待ちます!!!!!!悲しい!!!!!!!事前に取っておきましょう~~。
日本であればこんなにお金も時間もかからず発行できるはずなので、できれば日本から持ってくるのがおすすめです!(または一時帰国のタイミングでとる!)

大学の求人のreference提出

イギリスで就活すると大抵の場合referenceを求められます。一般企業だと選考がある程度進んでから尋ねられるケースが多い気がするのですが、大学の求人は80%くらい、書類提出時にreferenceを2人提出することが求められます。ので、早めに依頼などしておくとスムーズです~~。

おわりです

特に主張はない記事なので淡々とおわりです!

 2023 haru